3月31日

新年度に向けて

今日で今年度も最終日ですね。
同僚の先生方の中には、最終日まで掃除等をして子どもたちのために働いている方々がいます。
明日に備えて、少しでもゆっくり過ごしていただきたいと思っています。
自分もいよいよ再始動です。
全ては子どもたちのため、先生方と協力して尽力していきます。

今日は昨日の続きで、給食の時間、帰りの時間における戦略について綴りたいと思います。

①給食の時間における戦略ですが、目の前の食事に感謝していただく心を育みながら、
 「思いやり」を育む指導をしていきたいと思います。具体的には、
・目の前の食事がたくさんの方々のお仕事を通してあることを伝える
 ※材料を作られている方々、材料を運ぶ方々、材料を加工する方々、材料を売る方々・・・
  できる限りイメージをもてるように伝えていきたいですね。
・食事ができるのが当たり前のことではない現実を伝える
 ※世界には十分な食事を摂れない子どもたちがいることなど、食というものについて
  考えるきっかけをつくっていく
・食の細い子、たくさん食べたい子がいることを意識し、どのような給食指導をして
 いけばよいか栄養士の先生と相談して行っていく
 ※「みんなが健康でいるために」という視点について子どもたちとも話し合ってみる
・食事のあいさつ、栄養士のの先生へのあいさつ、調理員の方々へのあいさつを大切にする
 ※意外と雑にしている先生方、子どもたちもいます。まず、振り返ってみましょう。

②帰りの会の時間における戦略としては、短い時間で何ができるかを考えましょう。
 経験上、その日の友達の良いところを発表する活動は良いと思いますし、大切だとも
 思いますが、マンネリ化や固定の子だけが発表されたり、やたらと時間がかかったりと
 (※良い面ももちろんたくさんあります) 考えた方が良いこともあると思います。
 先生方の中には、タイマーを用意してその時間内で発表し合うように工夫されています。
 私はいろいろなやり方があって良いと思いますが、次のやり方をオススメします。
・タイマーを使って行う
・まず、日直の友達の良かったところを次の日の日直の友達が発表する
 ※これで全員が必ず発表してもらえるようになります
・良かったところの内容を視覚化する
 ※画用紙でも模造紙でも良いですが、内容別でまとめられると良いです。
  例えば、「学習中の良いところ」「休み時間での良いところ」「給食時間での良いところ」
 「掃除時間での良いところ」そして「思いやり」です。
  内容別にすることで、良い行動に広がりも期待できます。
  教室の掲示物も子どもたちの良い行動で満たされると良い教室環境が出来上がります。
・低学年のうちだけでも良いですが、発表してもらった子は、発表してくれた友達に
 「ありがとう」と伝えられると良いですね。
 ※高学年になればなるほど、恥ずかしさも出てきますから、無理強いはしなくてよいでしょう。
  なので、低学年のうちにそういうやりとりをたくさん経験させておくことが大切になります。

 先生は戦略を立てた分、忙しくなることもありますが、自分のペースを考えながら
 継続して経営していくことが重要ですから、無理なく進めていきましょう。

 明日から新年度ですね。
 子どもたちとの出会いの前に、少しでも経営戦略を立て、準備をしていきましょう。
 きっと、始業式がワクワクすると思いますよ。

 明日からまたワクワクしながら楽しんで仕事をしていきましょう。
 自分も頑張ります。
 これからもよろしくお願いいたします。

3月30日

新年度に向けて

皆さん、来年度の戦略の核となるものは見つかったでしょうか。

私は「思いやり」を核に主に授業を通して子どもたちを育んでいきたいと
思っています。

自分の具体的な戦略としては、
①朝の登校時間に、できる限り多くの子どもたちに話しかけて挨拶する
 ※そこで、その子の興味や関心ごとを把握して、それを話題にコミュニケーションを続けていく
 つまり、その子との1対1の深い関係づくりを図る

②授業中においては、いくつかしかけを考えておきますが、
 そのうちの一つとして、子どもたち同士のつながりを意識して指名していくこと。
 例えば、Aさんが発言をしたら、「今のAさんの意見についてどう思いますか?」と
 コミュニケーションをつなげていきます。次にBさんが「Aさんの○○の部分については
 同じ考えですが、私は〜だと思います。」
 この流れが続いていけば、最初のAさんの発言により学習が広がり、Aさんのおかげで
 とても学ぶことが多かったと認めることもできます。
 この誰もがやっていそうな学習方法ですが、意識してやるのとしないのとでは、
 その後に大きな差が生まれると思います。
 友達の意見の良さを見つけ、自分の意見を加えていくことを継続していく。
 私はその流れから「思いやり」の心を育んでいけるところまで継続して授業を
 展開していきたいと思います。

③休み時間の戦略は、いろいろと考えられそうです。
 ・遊びの中から見つけた「思いやり」エピソードを子どもたちに広げる
 ・助け合える遊びを通して、友達のことを考えられる素地を育む
 ・係活動の中で、「思いやり」活動を取り入れる など

明日は、給食の時間、帰りの時間における戦略について綴りたいと思います。

3月29日

新年度の核となるもの

おはようございます。
今日は昨日の続きで、若手の先生方に向けて新年度準備をテーマに綴りたいと思います。

昨日綴った3つの内容はすぐに出来上がらないと思いますが、まずはペンをもって書き出してみてください。イメージを広げていくことで、きっと核となるものが見えてくると思います。その核となるものは、一年間ずっと大切にしましょう。

ちなみに、私の来年度の核は「思いやり」です。

3月28日

新年度に向けて

おはようございます。
今日からは新年度に向けて綴っていきたいと思います。
保護者の方々、若手の先生方、今年度が終わってホッとしたのも束の間、(本当にお疲れさまでした)来年度に向けて少しずつ準備をしていきましょう。

保護者の方々には、できるだけ子どもたちが新年度の準備をできるようなサポートをお願いします。
3月1日と10日に綴った内容を参考にしていただきながら、できれば3月中に
○部屋のリニューアル(整理整頓だけでも良い)
○ノートや筆記用具類など、学習への意欲が高まるものの準備(お金は最低限使うように工夫できると良い)
○次の一年間の抱負、決意を話したり書き表したりする
この3点についてはできると良いですね。

若手の先生方は、
○次の一年間の経営戦略を立てること
これが大切です。具体的に説明しますと、
(1)子どもたちと決める学級目標はしばらく学校生活を送ってから決めますが、先生自身がどのような学級にしたいか具体的にイメージする
(2)その学級経営案の要になる目標を叶えるための具体的な手立てを出来る限り挙げてみる、それが戦略に繋がっていきます
・教科学習での戦略
・教科外学習での戦略
・朝の時間を活用した戦略
・休み時間を活用した戦略
・給食時間を活用した戦略
・帰りの時間を活用した戦略
(3)立てた戦略を書き出しながらイメージトレーニングをする。その際、つまずく想定もしながらその対応についても考えてみる

まずは、試しにここまでやってみましょう。

また続きは明日綴っていきたいと思います。

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3月1日

子どもを伸ばす部屋づくり

今日は、子どもを伸ばす部屋づくりについて綴りたいと思います。

「百ます計算」の普及で知られる教育家の陰山英男さんは、
子どもの学習習慣が住まいの環境に大きく左右されると述べています。
楽しく、集中して学べる仕掛けづくりが大切です。

①小学校中学年くらいまでは、学習の場はリビングが良い。
 ※ただし、ダイニングテーブルは食事の準備が始まると、
  学習を中断させてしまう恐れがあるので、良くないそうです。
  スペースに余裕があれば、窓際の外向きに横長の机を置くのが
  オススメです。

②子どもを伸ばすうえで大切なのは、やはり読書です。
 リビングに本棚を置き、家族で読書をする習慣になっているのが
 理想です。トイレに読ませたい本を置くご家庭もあるそうです。

③動線を意識して、進んで片付ける子にする
 ※収納棚の容量に合わせて物をもつように教えていくことで、
  いる物といらない物の見直しができるようになり、
  手放す物の選別も自分でできるようになっていきます。

④少しくらい雑然とした環境にいるほうが知的な刺激を受けやすい
 ※すべてをきれいに片付けておかなくても良いという
  ゆるす気持ちをもってほしいと思います。

子どもの成長は「環境」によって大きく変わると思います。
大人が何でも揃えてあげるのではなく、子どもと一緒に
レイアウトができると面白いと思います。
娘にいずれ部屋を渡す際には、一緒にレイアウトを考えたいと
思っています。その日が待ち遠しいような、まだまだ来てほしくないような・・・笑

明日は、「価値語」の紹介をしたいと思います。
保護者の方々にも若手の先生方にもぜひ使ってもらいたい言葉を選んで
ご紹介したいと思います。お楽しみに!!

3月2日

価値語の紹介

①遊ぶときは無邪気になれ
無邪気には、「あどけなくて素直なこと」という意味があります。
洋の東西を問わず、「よく学び、よく遊べ」という諺があります。
子どもの全人格的な発達のために「遊ぶ」ことは、きわめて重要です。
語源的に言えば、「邪気」を祓うのが「無邪気」。
世の中に蔓延する「邪気」を、遊びのエネルギーで払拭したいですね。

②人のマイナスを言うより2倍プラスする
明治の哲学者・清沢満之の「他をとがめんとする心をとがめよ」
失敗を責めるより、一緒にその失敗に寄り添える人でありたいですね。
そのような心が広がれば、この世の中はもっと幸せで満たされると思います。
「災い転じて福となす」という諺があるように、マイナスはプラスにできます。
ゴルゴ松本さんが、少年院で行った漢字の授業をご紹介します。
「口偏にプラスマイナス」と書いて「吐」という字になります。
人間誰しも、弱音を吐いたりすることもあれば、毒を吐きたくなることも
あるでしょう。
しかし、このマイナスを短くしていくと「叶」になります。
プラスに注目していくことが、夢や希望を叶える鍵です。

素晴らしい授業ですよね。
また、価値語については紹介していきたいと思います。
ぜひお子さんや教え子に遊びの大切さや夢や希望を叶える鍵について
語ってあげてください。

明日は、「見抜く力の大切さ」を綴りたいと思います。

3月3日

見抜く力の大切さ

今日は、「見抜く力の大切さ」を綴りたいと思います。

子どもたちと接していると、当然何かが起こります。
その時に、大人は何かしらのアプローチをとりますが、
そのアプローチによって結果的に悪い方向に向かってしまうことも
あります。

大人は、そのアプローチを判断する前に、それが正しい行動か
「見抜けなければなりません」。

「見抜く」ができていないと、スルーすべき場面で余計な
リアクションをしてしまったり、リアクションが必要な場面で
スルーしてしまったりというような失敗を犯してしまいます。
いわゆる「下手うち」をしてしまう、あるいは重要な問題点を
見過ごしてしまうということです。

今日は、学校で子どもが授業開始に遅れてきた時の対応に
ついて紹介します。
休み時間が終わり、ほとんどの子どもたちが席に着いて
準備をして待っていますが、数名の子どもたちが未だ教室にも
入っていない状況です。
授業開始から5分が過ぎた時点で「遅れましたー!」と、
教室に入ってきて、席に着きました。
さて、皆さんはここでどうしますか?
そのままスルーしますか?それともリアクションしますか?

ここで大切なことを「見抜く力」が問われます。
学級経営における大原則は「真面目を優先する」です。
つまり、時間を守って席に着いていた子どもたちが最も良い思いを
するようにするのです。
そう考えると、まず「揃うまで待つ」という対応は間違いですね。
大人の会議でもそうですよね。遅れたら各自が責任をもって
追いつくように努力すべきです。
この遅れてきた子たちの成長の機会ですから、取り戻すのも
自分で頑張らせましょう。

さて、そうはいっても、遅れてきた子どもたちを放っておけない
状況もあると思います。諭すという観点で一言付け加えるなら、
笑顔で「次は間に合うようにするといいかもね」と伝えましょう。
遅れても怒ってもいないし構わないけど、ただし自分で責任を
とるのですよ、ということを暗に伝えていくことが大切です。

まとめ
○遅れる子どもを見ないで、間に合っている子どもを見よう

いかがでしたか?
「見抜く」ことの大切さは、様々な場面であります。

もっと知りたい方は、松尾英明さんの書かれた
「指導の本質を見抜く技術」をぜひ読んでみてください。

明日は、保護者の方々に向けて綴りたいと思います。

3月4日

保護者の方々へ

今日は、保護者の方々に向けて綴りたいと思います。

まもなく学年末で、各学校でも最後の懇談会が開かれると思います。
コロナの影響で開催が難しい学校もあるかもしれませんが、
私の学校では、明日開かれます。

そこで、最後の懇談会を前に、保護者の方々にお知らせしたいことが
あります。
まず、先生方は懇談会に向けて準備をするのですが、その準備には
メッセージが含まれています。
「短い時間の中でも気持ちよく過ごしてもらいたい」
「子どもたちの作品など、掲示物をぜひ見てください」
「一年間ご理解、ご協力をありがとうございます」 など
事前から計画を立てて前日まで準備をしていきます。

上記に記した掲示物についてですが、
先生方は何を掲示するかも考えます。保護者の方々に見ていただきたい
ものを掲示するので、ぜひ見ていただきたいです。
また、お子さんの作品の良いところは必ず家に帰って伝えて
いただきたいと思います。もしも、良いところが分からないようでしたら
遠慮なく担任の先生に聞きましょう。

さて、懇談会に参加されるとして、大事なポイントを綴りたいと思います。
①上記のお子さんの良いところ見つけ
 ※できるだけたくさん見つけましょう
②必ず何かしらお話をして帰ること(挨拶だけでも良い)
 ※担任の先生の話を聴いたり、資料などを見たりして感じたことを伝える
 ※ご家庭でのお子さんの成長した姿を担任の先生に教えてあげる
③できれば学年の先生にも話しかけてみる(挨拶だけでも良い)
 ※先生とのつながりを広げてみると今後のためにも良いですね

この3点だけでも、やるのとやらないのとではだいぶ違います。
限られた時間での会ですから、ぜひ有意義な時間をお過ごしください。


追伸、若手の先生方へ

懇談会では、コロナ禍で大変な中、来校していただいた保護者の方々に
感謝しましょう。
また、次のことも大切なポイントです。
①一年間ご協力いただいた感謝の言葉を忘れないこと
②最近の子どもたちの様子を伝えること
③今後、大切なこと(課題)についても伝える
 ※家庭でも話してもらえると助かりますね
④保護者の方々にお話ししていただく時間を設けること
 ※担任ばかり話していてはいけません
⑤子どもたちとの思い出話を小出しする
 ※ちょっとしたエピソードを伝えると、ご家庭での話題にもなる
  かもしれませんね
⑥できれば子どもたちの日頃の様子が分かる写真とかを見せて
 あげられると良いです
 ※保護者の方々が一番嬉しいことですよね

今から準備をしては間に合わないものもあるかもしれません。
でも、できる準備はしっかりとしておきましょう。
応援しています。

明日は、若手の先生に向けて、3月中旬の仕事の仕方について
綴りたいと思います。

3月5日

若手の先生へ①

今日は、若手の先生に向けて、3月中旬の仕事の仕方について綴りたいと思います。

3月もあっという間に一週間が経ちました。
子どもたちの様子はいかがですか?
また、先生方はいかがですか?
先生方はとても忙しいと思いますが、忙しいときこそ、見通しをもって逆算して仕事をしてくださいね。

さて、3月の中旬のポイントですが、
6年生はいよいよ卒業式が近づいてくるので、卒業式の練習に専念でしょうか。はたまた、教科学習のまとめでも忙しい毎日かもしれませんね。
ぜひ6年生には残りの小学校生活でやりたいことを自分達の力でやらせてあげてほしいと思います。
できれば、自分達が楽しむための活動も良いのですが、もう一つお世話になった学校のために何かできると良いと思います。

「最後に、みんなの力で何かを残そうよ!」と声をかけて話し合ってみてください。

1〜5年生の先生方は、そんな6年生を褒め励ましながら卒業式の準備を進めていけると良いですね。

3月中旬のポイントをまとめると、
①卒業式を意識した活動を支援する
②次の学年(進級)を意識した活動を取り入れる ※明日、詳しく綴りたいと思います。
③週案をほぼ全て埋める ※私は完成させてしまいます。そして、3月2、3週目辺りに
 確認作業(授業時数、特別活動時数等の確認)をします。すると、学年末の作業が一つ減ります。
④学級納めの準備を進める ※どのように終えるのか、最後の3日間の詳細計画、準備をします。
⑤教室にあるいらない物を片付け始める ※この時期から少しずつ減らしましょう。

上記の5つだけでも、やってみると大変かもしれませんが、できたら後が楽しいですよ。

明日は、もう少し具体的に綴りたいと思います。

3月6日

若手の先生へ②

今日は、若手の先生に向けて、3月中旬の仕事のポイントについて具体的に綴りたいと思います。

3月中旬のポイントをまとめると、
①卒業式を意識した活動を支援する
②次の学年(進級)を意識した活動を取り入れる 
③週案をほぼ全て埋める ※私は完成させてしまいます。そして、3月2、3週目辺りに
 確認作業(授業時数、特別活動時数等の確認)をします。すると、学年末の作業が一つ減ります。
④学級納めの準備を進める ※どのように終えるのか、最後の3日間の詳細計画、準備をします。
⑤教室にあるいらない物を片付け始める ※この時期から少しずつ減らしましょう。

このように昨日お伝えしましたが、もう少し具体的に説明します。
①卒業式を意識することで良いところは、物事を前向きに考えようとする
 力が働くところです。その力を最大限に発揮させることが担任の腕の
 見せ所です。
 6年生にはぜひ1〜5年生に向けて何かできると良いのですが、このコロナ禍
 ですので、無理はしません。
・ビデオメッセージを作る
・裁縫セットを使って何かを一人ひとり作る
・お世話になった先生を教室に呼んで、思い出話で盛り上がる
・担任の先生と互いにサプライズを㊙︎で計画して実行し合う
・5年生に何か伝授する巻き物をつくる
※子どもたちと話し合いながら、ぜひ楽しい活動を創ってください。

 1〜5年生は、きっと6年生を送るために何か作っていたりすることでしょう。
 それだけでも十分かと思いますが、本来であればもっと交流できると良いですね。
 ただ、今はそれが難しいので、
・6年生の教室や廊下、近くの階段を飾る飾り物をつくる
・6年生の教室や廊下、近くの階段、下駄箱をきれいに掃除しに行く日をつくる
※子どもたちから6年生のために○○をしたいという気持ちを
 ぜひ引き出してもらいたいと思います。ただ、プレゼントはあまり
 オススメできません。
 これもぜひ、子どもたちと話し合ってみてください。

②進級を意識した活動についてですが、
 これは子どもたちも身を乗り出してくる活動なので、ぜひ考えてみてください。
・前に紹介した進級後の学習内容を少しだけ学習するのも楽しいと思います
・コロナ禍で判断が難しいものもありますが、予定されている行事を伝える
 ※3年生あたりは初めての宿泊体験学習を楽しみにしていると思います。
・「進級」の話をすると、半分以上の子どもたちは姿勢がよくなります。
 そこで、「どんな○年生(6年生は中学生)になりたい?」と聴きます。
 すると、いろいろな言葉が出てくるので黒板に書きましょう。
 そして、その板書を見て子どもたちは未来の自分の姿を思い描くのです。
 それだけでも、やる価値がありますし、付け加えて
 未来の自分に向けて手紙を書くのもオススメです。
・高学年であれば、委員会活動やクラブ活動、学級活動で自分の力を
 どのように発揮できるか想像させるのも良いです

③と⑤はイメージができると思いますが、
④学級納めの準備を進める ※どのように終えるのか、最後の3日間の詳細計画、準備をします。
 この詳細については、明日綴りたいと思います。

3月7日

若手の先生へ③

今日も、若手の先生に向けて、3月中旬の仕事のポイントについて具体的に綴りたいと思います。

3月中旬のポイントまとめ
①卒業式を意識した活動を支援する
②次の学年(進級)を意識した活動を取り入れる 
③週案をほぼ全て埋める ※私は完成させてしまいます。そして、3月2、3週目辺りに
 確認作業(授業時数、特別活動時数等の確認)をします。すると、学年末の作業が一つ減ります。
④学級納めの準備を進める ※どのように終えるのか、最後の3日間の詳細計画、準備をします。
⑤教室にあるいらない物を片付け始める ※この時期から少しずつ減らしましょう。

昨日お伝えできなかった④について、もう少し具体的に説明します。

④学級納めの準備を進める ※どのように終えるのか、最後の3日間の詳細計画、準備をします。

この時期はまだ最後の3日間についてあまり考えない先生方も多いと思いますが、
すでに綴らせてもらっているように逆算して仕事をするとなると、
この時期から計画を立てていくのが良いと思います。
大事なフィナーレ?(笑)ですので、まずは簡単にでもイメージを膨らませましょう。

○週案づくりをしながら、まずは教科学習をきちんと終えるように計画を立てます
 ※最終日に慌てて学習内容を詰め込むことがないように気をつけましょう
○最終日から順に計画を立てていく(逆算)
 (例)あゆみを渡す時間※学校によっては最終日の前日に渡す学校もあるようです
   当該学年の学習のまとめ、次年度の学習等を通して意欲を高める時間、担任の先生からの話の時間 など
   ※6年生は最終日に在校生へのバトン渡し活動をしても良いですね
○最終日の前日
 (例)できれば体を動かしながら友達と楽しめる時間(レクレーション)、当該学年の学習のまとめ、
   次年度への意欲を高める時間(自分の力をどう発揮させるかを考えさせる時間)、教室大掃除の時間 など
○最終日の前々日
 (例)当該学年の学習のまとめに2時間、次の日のレクレーション準備の時間、
   6年生であれば、在校生へのアクション(昨日綴った内容等)のまとめ時間、
   1〜5年生は、身の回りの整理整頓(心の整理)の時間 など

上記に示したものは、あくまでも一例です。ここに先生方のオリジナルを加えていくだけで
素敵な3日間になっていくことでしょう。
私は今でも6年生にしたサプライズを覚えています。
先生方も楽しんで計画を立てて、準備を進めてくださいね。

明日はサプライズのアイデアについて綴りたいと思います。
良ければ参考にしてみてください。
   

3月8日

サプライズ

今日は、学年末にできる子どもたちへのサプライズについて
綴りたいと思います。

はじめに、昨日の最後に綴った自分の6年生へのサプライズを
紹介したいと思います。

○卒業式サプライズレター
 これは、卒業式当日に行いました。準備はもっと前から進めていましたが、
 子どもたちが教室から卒業式を行う体育館へ向かい、教室に誰もいなくなった
 時に、サプライズレターを子どもたちの机の中に忍ばせておきます。
 もし、そんな時間がとれそうになければ、同僚にお願いしましょう。
 卒業式が終わり、教室に入ってきて席に着くと、誰かが気付きます。
 一人二人と読み始めます。全員が読み終えた辺りに担任は教室へ入り、
 最後のお話をします。全員が注目です。最後に「卒業おめでとう」と、
 これまでの思い出話や未来への励ましの言葉など、自分がこれだ!と思える
 お話をぜひしてください。サプライズレターの裏話も良いですよね。

他にもどんなサプライズができるでしょうか。考えると楽しいですよ。

○黒板アート・メッセージ
 これはよく見ますが、自分は書くのも他の先生のを見るのも好きです。
 卒業式当日や修了式当日は、学校に行ったらまず黒板を見に行くくらいです(笑)
 先生方の個性がよく表れて良いですよ。
 1〜5年生の先生方も思い思いに子どもたちへのメッセージを黒板に
 書いてみましょう。
 教室に入ってきて黒板を見る子どもたちの姿を思い浮かべながら(^-^)

 ※これに付け加えて、最後の10日間、最後の3日間に黒板メッセージを
  行うのも良いと思います。

○作品集プレゼント
 これも準備に少し時間がかかるサプライズですが、簡単に言うと
 これまで子どもたちがつくってきた作品(文章作品、書写の作品、図工の絵など)を
 一つにまとめておいて、最後にプレゼントをするというサプライズです。
 サプライズではなく、子どもたちと一緒につくっていくのも楽しいですが、
 一年間頑張ってつくった作品をまとめてプレゼントするのも喜びます。
 作り方は簡単です。八つ切り画用紙に作品を貼って重ね合わせて製本するだけです。
 他にも、パンチで穴をあけて紐を通してまとめるやり方もありますが、
 図工の絵の作品に穴をあけるのはちょっと気が引けますよね。
 ※先生方や保護者の方々の中には絵を半分に折るのも嫌な方がいます。
  今は絵を入れられる作品バッグも安価で購入できるので、考えてみてください。
  ただ、コンパクトに製本されている作品集の良さもあります。表紙にクラスの
  集合写真を載せるのも素敵です。先生からの贈る言葉を載せるのもオススメです。
  学年の先生と相談して取り組むのも良いですね。

○ビデオメッセージ
 「全員がそろって、全員が席についたら、この再生ボタンを押してください!」
 こんなメッセージを教室に残し、最終日の朝の会を子どもたち自身で始めます。
 この時、担任の先生は子どもたちに見つからないように身を潜めておきます。
 ※本当は子どもたちの様子を見たいですが・・・(笑)
 ビデオには、担任の先生からのメッセージを入れておきます。
 子どもたちはきっと真剣に聴いてくれると思います。
 心に残っているエピソードを入れると良いですね。

 あと、前にやったのですが、夜の学校の様子をビデオに撮って子どもたちに
 見せてあげたこともあります。当時は、暗い所で光るシールを学級経営で
 使っていました。良いことがあるとそのシールが貯まっていくのですが、
 3月にはだいぶそのシールが貯まって教室に掲示されていました。
 普段子どもたちは夜の教室に入れないので、そのシールが光っている様子を
 ビデオに収めておいて最終日に見せるというサプライズをしたことがあります。
 この光るシールは他にも使い方がありますし、子どもたちも「オ〜」と歓声を
 あげること間違いなしなので、オススメです。
 来年度に試してみるのもいかがですか?

○しかけづくり
 例えば、「先生は○○で待っています。みんなとの思い出の場所の一つです。
      朝の支度ができたら、廊下に静かに並んで来てください。
      その場所は〜で、○○が近くにあって・・・
      どうですか?分かりましたか?」
 このようにクイズ形式にして、最後の日を特別な形で進めます。

 他にも、何かしかけを考えて子どもたちに解いてもらうのも楽しいですよね。
 
上記に示したサプライズは、今から準備をすれば間に合います。
さらに自分のオリジナルを加えてパワーアップさせても良いと思います。

とにかく楽しんで準備をしましょう。

明日は、保護者の方々に向けて綴りたいと思います。

3月9日

やってはいけない勉強法

今日は、保護者の方々に向けて綴りたいと思います。
内容は、「やってはいけない勉強法」についてです。
あくまでも一つの考え方です。ご参考までに!
これから紹介するのは、石井貴士さんの「やってはいけない勉強法」に
書かれている内容と自分が共感できる部分の勉強法です。

①まず、暗記についてですが、机の前に座って覚えるよりも、
 歩きながら音読して覚える方が良いです。
 ※五感を使って覚えるということです。

②上記の①に付け足しで、暗記は一発で覚えようとせず、
 3回以上繰り返して覚えようとすること
 ※できれば7〜9回くらい読んでほしいです

③じっくり覚えようとするのではなく、1秒で何度も眺める

④いっぺんに覚えるのではなく、分けて覚える
 漢字や英単語を例に挙げると、「読み問題」であれば「見て覚える」、
 「書き問題」であれば「書いて覚える」ということです。
 ※いっぺんに覚えるのは時間もそれだけかかってしまいます。
  今後の試験勉強に生かすためにも、分けて覚える方が良いです。

⑤誰でも集中できる限界は90分だと知っていること
 そして、集中は15分ごとの波だと知っていること

⑥1冊読むのに時間をかけず、読書量を増やす

⑦朝も昼も夜も、同じ教科を勉強するのではなく、
 1日3分割法を実践する
 
 朝は、脳が活性化しているので「考える作業」に向いています(算数や数学)

 昼は、少し脳が疲れてきているので、言語ものが向いている(国語や英語)

 夜は、頭の回転が遅くなるので、考える作業は向かない(歴史などの暗記物)

今日は7つご紹介しましたが、他にもいろいろとあります。
勉強法は人それぞれにあると思いますが、その中で「やってはいけない勉強法」が
あると知っているだけでも違うと思います。
良ければ参考にしてください。

明日は、違う内容で保護者の方々に向けて綴りたいと思います。

3月10日

新年度に向けて

今日は、保護者の方々に向けて、新年度準備をテーマに綴りたいと思います。
少し早いかもしれませんが、準備は早くからしていて損はありません。

その前に、現在のお子さんの様子は見ていていかがでしょうか?

①日々の生活が少しマンネリ化していて、だらけているように見える
 ※習慣付いている良い面もあると思います。

②学年末のまとめをよく頑張っていて、進級に向けて意欲を高めている
 日々充実している様子が見られる。

③どちらとも言えず、①と②の中間くらい

④その他

この時期であれば、①や③のお子さんが多いのではないでしょうか。
②のお子さんは、そのまま見守っていてあげれば良さそうですね。
ただ、大人(親や教師)ができることもあると思います。

今日は、①のお子さんを対象に何ができるか綴ってみたいと思います。
②〜④のお子さんの保護者の方々も参考にしてみてください。

(1)部屋のリフォームをする
  これは、大がかりなリフォームとは違い、少しの模様替えと言ったらよいでしょうか。
  大きく変化させても面白いのですが、できる範囲で考えてもらえると良いと思います。
  具体的には、
 ①机の上は何もない状態まできれいにする
  ※置くとしたら筆記用具だけですね。自分はそれにパソコンとアロマを置いているくらいです。
  ※アロマには集中力を高める香りもあります。(例)ペパーミントやグレープフルーツなど
 ②部屋の掃除とともに、いらないものを片付ける 
  ※いらないものの判断のしかたとしては、1ヵ月でも1年でもよいので、使っていない、
   触ってもいないものは処分してしまいましょう。
   何でもかんでも捨てればよいわけではないのですが、
   ここでの目的はスッキリさせることです。それを感じられるくらいは片付けましょう。
 ③ものの配置を変える
  ※机の場所や向き、本棚の位置など何かのものの位置を変えるだけで気分が変わります。

(2)新年度に必要なものの準備をさせる
  これは、自分の経験上のことですが、新年度の準備で新しいノートを教科別に用意する
  ことがとても好きでした。新年度へのモチベーションが上がったのを今でも覚えています。
  大事なポイントは、その準備をお子さんにさせることです。もしも、保護者の方がしている
  ようでしたら、少しでも任せてあげてほしいと思います。
  「1年生には無理でしょ!」と思いますか? いえ、できることはあると思います。
  
(3)何か一冊、新年度用の本を買わせる
  得意な教科の問題集でも、苦手な教科のドリルでも、新学年にオススメの本でも
  自分で選んですぐに読み始める、やり始めることをオススメします。
  
(4)あゆみが渡される前に、一年間の振り返りを家族でしてみる
  親「一年間で一番頑張れたと思うことは?」→「○○を頑張ったね」と認めてあげる
  子「〜があまりよく出来なかった」→「○年生になったら〜がポイント(課題)だね」
  お子さんに自分の言葉で生活面と学習面を話させてみることで、お子さんも
  新年度に向けての心の整理ができます。意欲も出てきます。
  ここでは、保護者の方が良きインタビュアーになってください。
  くれぐれもお子さんが傷つく言葉は使わないでくださいね。

今日は4つ綴りましたが、今からどのように進めていくかイメージするだけでも
この時期は良いと思います。良いと思ったもの、できそうなものからぜひ取り組んで
みてください。

もし、嬉しいことがあったら、メールやLINEで教えてくださると自分も嬉しいです。
よろしくお願いします。

明日は、若手の先生方に向けて、学年末にできる良いお話について綴りたいと思います。

3月11日

学年末の良いお話

今日は、学年末にできる良いお話について綴りたいと思います。
どのタイミングでお話するかは、ぜひ考えてみてください。

まずは、先に卒業式を迎える6年生に向けてのお話です。

それは「卒様式の裏の動き」についてです。
6年生の知らないところで、すでに卒業式の準備は数ヵ月前から始まっています。
こんな言葉があります。
「とかく忘れてしまいがちだが、幸福になれるのはもっているものに気づき、
 それに感謝の念を抱いた時だ」(フレデリック・ケーニッヒ)

卒業式には、皆さん一人ひとりに卒業証書が校長先生から授与されます。
その卒業証書には、学校の印(校印)が押されています。
一枚一枚丁寧に、6年生の担任の先生ではない証書担当の先生方が
集中して押します。皆さんが帰った後の放課後に時間をかけて行います。
他にも、
○証書に書く名前についてのプリントを作る先生
○上記のプリントをチェックする副校長先生、校長先生
○卒業証書を注文する先生
○生年月日や名前などに間違いがないか確認する先生

卒業証書を作成するだけでも、何人もの先生方が関わります。

卒業証書の他にも、卒業式に向けては、
全教職員が仕事を分担して準備を行います。
教員つまり先生だけではないですよ。教職員ですよ。
皆さんは、事務職員さんや用務員さんが皆さんのためにどのような
仕事をしているか知っていますか?

皆さんの卒業のために、学校全体が動いているのですよ。
ぜひ想像してみてください。
そして、その方々にお礼が言えるような人になってほしいと思います。

自分の人生がたくさんの支えの中にあることを知ったとき、
自分の人生が豊かだなあと感じ、もっともっと豊かが押し寄せてきます。

豊かな人生を送ってくれることを、心から願っていますね。


次に、1〜5年生向けのお話ですが、
学年によって伝え方は変わると思います。
そこはぜひ、目の前の子どもたちに伝わりやすいようにお話しして
ほしいと思います。

「無理という前に」
これから先、皆さんは「無理」と感じて行動を止めてしまうことがあるかも
しれません。やる前に諦めてしまうことがあるかもしれません。
でも、それは誰が「無理」と決めたのでしょうか?
なぜ、「無理」だと思ってしまうのでしょうか?
それは、過去のあなたの考え方が関係しています。
つまり、あなたの考え方の癖があなたを止めてしまうのです。
変化や失敗が怖い人もいることでしょう。
でも、それは失敗なんかではありません。
その中に、あなたにとって大切な成長の種や次への改善点が見つかるはずです。

なので、「無理」なんて思ったら、
「ん?何で無理なの? これは自分にとってどんな意味が生まれるの?」と、
自分に問いかけてみてください。
きっとあなたにとってプラスになることがあると思います。


他にも、いろいろなお話がありますが、知りたい方は
金大竜さんの「子どもの心を揺さぶるメッセージ」という本を
オススメします。

最後に、学年末、目の前の子どもにどんな言葉をかえたいか
今から少しずつ考えてみてはいかがでしょうか。

「生まれてきてくれてありがとう」
「出会ってくれてありがとう」

感謝の気持ちを伝えるのも良いですよね。

明日は、新聞から学んだことを綴りたいと思います。

3月12日

東日本大震災

今日は、新聞から学んだ東日本大震災のことについて綴りたいと思います。
少し前から東日本大震災のことに触れた記事が増え始め、昨日と今日も特集が
組まれていますね。
印象的なことは、やはりこの災害の影響が未だに大きく残っていることです。
政府は一区切りだと考えている面もあるそうですが、それは新たな復興へのスタートと
して受け止めたいと思いました。
自分は小学校に勤めているので、やはり今の子どもたちにこの大震災のことを
しっかりと知ってもらうことから大切にしていきたいと思います。

保護者の方々も若手の先生方も、目の前の子どもたちにぜひこの大震災の
ことから学んだことを伝えていってほしいと思います。

思い返すと、自分はその日横浜駅から一駅くらいの場所で会議に出ていました。
地震があって会場がとても揺れたのを今でも覚えています。それよりも、
その後すぐに学校に戻ろうと移動を始め、最寄駅近くの歩道橋を渡っている
まさにその時です。余震があり、歩道橋がグラグラと揺れました。
初めての体験で驚いたのを、今でも鮮明に覚えています。
当時は2年生の担任をしていたので、子どもたちのことも心配でしたが、
時間が下校後だったので少し安心できましたが、高学年の子どもたちが
気がかりでした。
自分は、横浜駅から3時間歩いて学校に戻りましたら、辺り一面真っ暗です。
幸い、子どもたちは全員無事に家庭に帰れました。

次の日、クラスの子どもたちの元気な顔を見れた時はホッとしました。

遠く離れた私たちの街でもこんなに大変だったのです。
震源地の近くで生活されていた方々の大変さは、きっと体験した人にしか
分からないものだと思います。

自分たちは、その一つ気をつけないと忘れてしまいそうな体験を
忘れてはいけません。
後世に伝え、いつあるか分からない災害に備えてできる準備をして
おく必要があります。
自分の勤める学校全体でも何ができるか、先生方としっかりと話し合って
進めていきたいと思います。

3月15日

子育て新常識①

今、自分はプレジデントFamily アフターコロナの「家庭教育アップデート」
子育て新常識ベスト100という本を読んでいます。
今日から少しずつ、その本に書かれていることを紹介しながら、
考えたことや思ったことを綴っていきたいと思います。

①与えられた情報を鵜呑みにせず、自分の頭で考える力が一層重要になる

麻布中学校・高等学校の平秀明先生の言葉ですが、続けてこうもおっしゃっています。

「ご家庭でもニュースを自分の身に引きつけて、子どもが深く考える機会を
 つくってほしい」

「世間や周りの人はこうだからと思考停止せずに、立ち止まって考える癖をつける
 ことが、自分で考えて行動を選び取る力を育てることにつながっていく」

私は、新聞を「世界中から届くお手紙です」と、子どもたちに話します。
少しでも自分のこととして捉えてほしいとの思いで伝えています。

今は情報が溢れ、簡単に手に入れることができます。
それは、子どもたちにとって良い面も悪い面もあります。
自分にとって必要な情報を選択できるように、小さい頃から
情報とのやり取りの仕方について学んでいくことが大切だと思います。

ぜひ、コロナのことであれば、そもそもウイルスとはどのような存在なのか、
友達や自分が感染したらどう振る舞うべきか等について
話し合ってみてはいかがでしょうか?

3月16日

子育て新常識②

今日も子育て新常識について綴りたいと思います。

①与えられた情報を鵜呑みにせず、自分の頭で考える力が一層重要になる

②子どもが関心のある事柄については、本物に触れさせることがオススメ

この②については、広尾学園中学校・高等学校の南風原朝和先生がおっしゃっています。

社会が混乱している今だからこそ、子どもたちには焦らず目の前の学びを
一つ一つ積み上げていってほしい。
ご家庭では、まず子どもが安心して過ごせるよう「いつも味方だよ」と
伝えてあげてほしいです。

広尾学園では、キャリア教育として、中学1年生から大学の先生の講義を
受けたり、社会の第一線で活躍されている方の話を聞いたりする機会が
あるそうです。

ご家庭でも子どもが興味をもったことに対して、博物館や美術館、大学、
スポーツ観戦などに足を運ぶ機会をつくってみてはいかがでしょうか。

明日は③さまざまな多様性を深く理解する力について綴りたいと思います。

3月17日

子育て新常識③

今日も子育て新常識について綴りたいと思います。

①与えられた情報を鵜呑みにせず、自分の頭で考える力が一層重要になる

②子どもが関心のある事柄については、本物に触れさせることがオススメ

③さまざまな多様性を深く理解する力

この③については、開成中学校・高等学校の野水勉先生がおっしゃっています。

グローバル社会を迎え、日本社会も多様な背景をもった方たちが急速に
増えてきています。
ビジネスにおいても、海外の人との親交や協力がこれまで以上に必要不可欠です。
高い外国語力とコミュニケーション力を身に付け、独創的な視点をもって
国内外で活躍してほしいです。
そのためには、何よりも相手の立場に立って、相手の考えや気持ちを理解し、
適切に発信する力が大切です。

ご家庭では、とくに弱者への配慮の視点を大事にしていただきたいです。
保護者の方は、大人の考えを押しつけず、お子さんの個性ある意見や知的好奇心を
引き出すように、丁寧に話し相手になってください。
知識を詰め込むだけの勉強では困ります。自分で意見をもたないと、
人からの指示を待ってしか行動できない人になってしまいます。
そのためにも、例えば新聞を読み、現在日本で起こっていること、
海外で起こっていることを知り、自分の頭で考え、自分の意見を
もつようにしてほしいです。

学校でもこの視点はとても大切です。
さまざまな子が学校にはいます。その中で、自分の考えをもって
行動できるよう、そして自立していけるように指導していくことを若手の先生方も
忘れないでほしいと思います。

3月18日

子育て新常識④

今日も子育て新常識について綴りたいと思います。

①与えられた情報を鵜呑みにせず、自分の頭で考える力が一層重要になる

②子どもが関心のある事柄については、本物に触れさせることがオススメ

③さまざまな多様性を深く理解する力

④3つの「こう○心」を伸ばすことについて綴りたいと思います。

この④については、武蔵高等学校の杉山剛士先生がおっしゃっています。

これからの時代を生きていくためには、
まず、「自ら調べ自ら考える(自調自考)力」必要です。
さらに、その基盤の上に、前例にとらわれない「独創性」、
自分とは異なる多様な他者を受け入れ協働していく「柔軟性」が必要です。

自調自考の精神や独創性・柔軟性は学校や地域の場で培われるので、
ご家庭ではその力の基盤となる力を育てていきましょう。

①好奇心
②向上心
③公共心

まず、「好奇心」。さまざまなことを知りたいと思うことが学びの基本です。
自然の中で遊んだり、図書館や博物館などを訪れたりすることも有効です。

次に、「向上心」。伸びようとする気持ちです。
ただし、人との比較はNGです。「昨日の自分を超えていく」という思いが大切です。

最後に、「公共心」。人の痛みを知る、人の立場になって考える。
いたるところに公共心を磨くチャンスはあるので、そのつど教えてあげましょう。

子育てを楽しみながら、ゆったりと構えていてくださいね。

明日は⑤バランス感覚と忍耐力について綴りたいと思います。

3月19、20日

子育て新常識⑤⑥

今日も子育て新常識について綴りたいと思います。

①与えられた情報を鵜呑みにせず、自分の頭で考える力が一層重要になる

②子どもが関心のある事柄については、本物に触れさせることがオススメ

③さまざまな多様性を深く理解する力

④3つの「こう○心」を伸ばすことについて綴りたいと思います。

⑤バランス感覚と忍耐力

⑥レジリエンス(回復力)とテナシティ(粘り強さ)について綴りたいと思います。

この⑥については、灘中学校・灘高等学校の和田孫博先生がおっしゃっています。

未来に待ち受ける未知の課題に立ち向かい、幾度となく失敗しても挫けずに、
粘り強く解決していくことが求められます。

「好きこそ物の上手なれ」というように、子どもは好きなことに
ものすごい集中力を発揮します。また、好きなことであれば
失敗してもめげずに頑張ります。そのような経験がレジリエンスや
テナシティを育みます。

私も小学生の頃、野球に打ち込んでいました。
つらい練習もありましたが、根底に「野球が好き」という気持ちが
あったからこそ乗り切れ、上達したと確信しています。

現在に限りませんが、ゲームなどに夢中になる子どもが多くて
保護者の方も困っているという話を聴きますが、またそのことについては
明日綴りたいと思います。

3月21日

子育て新常識⑥の続き

今日も子育て新常識について綴りたいと思います。

①与えられた情報を鵜呑みにせず、自分の頭で考える力が一層重要になる

②子どもが関心のある事柄については、本物に触れさせることがオススメ

③さまざまな多様性を深く理解する力

④3つの「こう○心」を伸ばすことについて綴りたいと思います。

⑤バランス感覚と忍耐力

⑥レジリエンス(回復力)とテナシティ(粘り強さ)

昨日綴った内容に「好きこそ物の上手なれ」というお話をさせていただきました。

お子さんが学習以外のことに夢中になっていて困っている方もいらっしゃると思います。

私は、夢中になれるものがあるお子さんが好きですが、中にはゲームなど
悪影響を懸念するものもありますよね。
私もゲームばかりに夢中になるのはオススメはしませんが、今ではeスポーツで
生活している方々もいることから少し見方を変えていく必要も感じています。
ただ、私がオススメしない理由は、実際に会って友達と遊ぶ体験やそこで培われる
コミュニケーション力は、ゲームでは経験できないからです。

もし、目の前のお子さんがゲーム漬けの生活をしているようでしたら、
まずはじめに保護者自身が「なぜ困っているのか」について自問自答してみましょう。

・勉強時間が減っているから
・家族の会話が奪われているから
・暴力的なコンテンツだから
・睡眠時間が減っているから  など

その後、お子さんに質問をしてみましょう。
ポイントは、「私は何も知らない、だから教えてほしい」というスタンスです。

ひたすら質問を繰り返す対話の仕方を「ソクラテス式問答法」というそうです。
小さな自己決定の繰り返しは自己肯定感を高めてくれます。
ゲームに夢中なことで起きている問題が解決できるのであれば、
ゲームを無理にやめさせる必要はありません。
お子さんの行動を否定せず、保護者の方も子どももありのままを認めて
幸せな親子関係を築くことが一番です。

明日は、⑦自律・自立させることについて綴りたいと思います。

3月22日

子育て新常識⑦

今日も子育て新常識について綴りたいと思います。

①与えられた情報を鵜呑みにせず、自分の頭で考える力が一層重要になる

②子どもが関心のある事柄については、本物に触れさせることがオススメ

③さまざまな多様性を深く理解する力

④3つの「こう○心」を伸ばすことについて綴りたいと思います。

⑤バランス感覚と忍耐力

⑥レジリエンス(回復力)とテナシティ(粘り強さ)

⑦自律・自立させること

この⑦については、洛南高等学校附属中学校の堀俊彦先生がおっしゃっています。

自分で机に向かえること、また、学習だけにとどまらず、自ら片付け・掃除や
お手伝いが積極的にできること。休日には、飯ごう炊さんなどの野外活動をすることも
いろいろ試しながら自立の力をつけるよい体験です。

私も「自律・自立」に関しては一番といってもよいくらい大切にしている
キーワードです。
ぜひ、目の前のお子さんの自律・自立について考えていただけたらと思います。

明日は⑧信頼される人間性について綴りたいと思います。

3月23日

子育て新常識⑧

今日も子育て新常識について綴りたいと思います。

①与えられた情報を鵜呑みにせず、自分の頭で考える力が一層重要になる

②子どもが関心のある事柄については、本物に触れさせることがオススメ

③さまざまな多様性を深く理解する力

④3つの「こう○心」を伸ばすことについて綴りたいと思います。

⑤バランス感覚と忍耐力

⑥レジリエンス(回復力)とテナシティ(粘り強さ)

⑦自律・自立させること

⑧信頼される人間性

この⑧については、東海中学校・高等学校の佐藤泰年先生がおっしゃっています。

今後どのような社会になろうとも、人と人とのつながりを軽視しては健全な社会は
成り立ちません。他者に共感する力やその基礎となるコミュニケーション能力を育て、
ひいては信頼関係を築くことができる人間性を磨く必要があるのです。

そのためにも、子どもたちとの会話では、先回りをして話をし過ぎないで、
まずは話を聴くように心がけましょう。共感を示すことで、子どもが安心して
話すことができる状況をつくれると思います。それが親子間の信頼関係、
教師と児童との信頼関係を築くことにつながり、子どもは大人の姿勢を見て
自然と信頼すること、されることの大切さに気づくのではないでしょうか。

明日は⑨遊ぶことで生きるすべを学ぶ について綴りたいと思います。

3月24日

子育て新常識⑨

今日も子育て新常識について綴りたいと思います。

①与えられた情報を鵜呑みにせず、自分の頭で考える力が一層重要になる

②子どもが関心のある事柄については、本物に触れさせることがオススメ

③さまざまな多様性を深く理解する力

④3つの「こう○心」を伸ばすことについて綴りたいと思います。

⑤バランス感覚と忍耐力

⑥レジリエンス(回復力)とテナシティ(粘り強さ)

⑦自律・自立させること

⑧信頼される人間性

⑨遊ぶことで生きるすべを学ぶ

この⑨については、YES Internarional School校長の竹内薫先生がおっしゃっています。

竹内先生はお話の中でライオンの子どもの話をしています。
ライオンなどネコ科の動物の親子は、何げない遊びの中でじゃれていることがあります。
あれは「遊び」の中で狩りの方法を学んでいるのです。
遊びながら学ぶことが重要なのは、人間も同じです。
それを実感したのは、東大の同級生を見てきたことです。
小さい頃から親に命じられ勉強させられてきた「ガリ勉くん」はたしかに成績優秀でしたが、
その後は伸び悩んでいます。それはなぜか。
私は、勉強だけをしてきた子は、「身体性」の獲得に失敗したからだと考えています。
勉強する力や成績も、身体性があってこそ伸びるものです。
子どもの時期にやらなければならないのは、「遊んで身体性の器を大きくすること」です。

よって、「勉強しなさい」は禁句です。

竹山先生のお話を読むと、小学生の頃の体験は中学生以降の人生に大きな影響を与えることが
わかります。
「よく遊び、よく学ぶ」
自分も遊び心を忘れずに毎日を楽しんでいきたいと思います。

明日は一旦、子育て新常識の最終回として、⑩読解力 について綴りたいと思います。

3月25日 ㊗️アクセス数が1000を超えました

子育て新常識⑩

今日も子育て新常識について綴りたいと思います。

①与えられた情報を鵜呑みにせず、自分の頭で考える力が一層重要になる

②子どもが関心のある事柄については、本物に触れさせることがオススメ

③さまざまな多様性を深く理解する力

④3つの「こう○心」を伸ばすことについて綴りたいと思います。

⑤バランス感覚と忍耐力

⑥レジリエンス(回復力)とテナシティ(粘り強さ)

⑦自律・自立させること

⑧信頼される人間性

⑨遊ぶことで生きるすべを学ぶ

⑩読解力

この⑩については、東大理三に三男一女を合格させた佐藤亮子ママさんがおっしゃっています。

なぜ今、読解力が必要なのかというと、豊かな言葉が子どもたちの人生を支えてくれるからです。
活字になった文章を読み解くだけが読解力ではありません。話し言葉の内容を正確に把握する
ことも読解力です。自分の気持ちを相手に伝えるときや、相手の話を的確に理解するためにも
豊富な語彙力や豊かな読解力が必要になります。
そして、子どもたちがこれから先長い人生を生きていく中で、支えてくれるのが言葉です。
人間は言葉で思考するので、その言葉が豊かであればあるほど、深く物事を理解することができ、
内省もでき、より豊かな人生を送ることができるのです。

佐藤ママさんがおっしゃるには、早め早めに文字に触れ、文章を読むのが苦ではない子どもに
育てることが大切なようです。
そのような環境づくりができるとよいですね。

私もいろいろな本を読むことで学ぶことがたくさんありますが、読解力を磨きながら
さまざまなジャンルの本にもチャレンジしていけたらと思っています。

明日は学校がいよいよ修了式なので、若手の先生方にエールを綴りたいと思います。

3月26日

いよいよ終業式

今日は学校がいよいよ終業式なので、若手の先生方にエールを綴りたいと思います。

先生方へ

一年間、本当にお疲れ様でした。
同僚の先生からお話を聴いても、最後の最後まで忙しい様子が伝わってきて、
でも子どもたちのために力を尽くす姿に頭が下がる思いでいっぱいです。

今年度の一年間はいかがでしたか?
きっと良いこともつらかったこともあったことでしょう。
目の前の子どもたちも一緒だと思います。
だからこそ、人は思い合って生きていけるのだと思います。
その思いやりに感謝をして、子どもたちと終業式を迎えてください。

そして、今日は終業式であるとともに、また新たなスタートの日でもあります。
これもまた子どもたちも一緒です。
これからの未来に向かって、よいスタートが切れるような日になると良いですね。

最後に、身体を壊していた自分も4月から少しずつ働きます。
全力でとはいかないまでも、先生方のバックアップに尽力します。
このホームページでも若手の先生方をサポートしていきます。

一緒に子どもたちの未来のために楽しんで仕事していきましょう。
子どもたちの未来が楽しいものであるために!!

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